北朝鮮とアメリカのチキンレース

しばらく書かなかったが、また、時間ができたので、少しずつ書いていく

今日は3月5日。これから書くのは、ピョンチャン・オリンピックの後の話だ。

北朝鮮と、アメリカ、最近は韓国が北寄りの動きを見せていて、両国間は小康状態となっている。パラリンピックの間は韓国が特使を派遣することになった。

北朝鮮は核と長距離弾道ミサイルを近いうちに完成させることで、アメリカを攻撃する能力を持つと言われている。しかし、持ったところで、アメリカはその数十倍の報復能力をもっているし、使えるものではない。

能力があるといっても、アメリカはその脅しに屈することもない。であれば、北朝鮮が得られる、兵器輸出、違法な覚せい剤などの薬物取引、偽造通貨の利益だけでなく、石炭、鉄鉱石、などの通常貿易で得られる利益も、アメリカが禁ずる限り、得られないので北朝鮮にメリットはない

では、何を北朝鮮は目論んでいるか。ここからは、大胆な推論になる。

アメリカへの核攻撃ができる能力があるということが齎すメリットは、アメリカは、先制攻撃ができない、また空爆ができない、ということである。

後背にいる、中国、ロシアも一応、攻撃してこない、アメリカも攻撃してこない、日本は攻撃能力を持たないし、アメリカが攻撃しないのに攻撃してくることはない。交戦に当たって指揮権を持たない、韓国も同じだ。

そんな環境で、北朝鮮が韓国を攻めたらどうなるか。

北朝鮮には、質では劣るものの、ロシア、アメリカをしのぐ数、十万人前後の特殊部隊がいると言われている。空手の名人がそれだけいると思っていい。もしソウルにそれらの特殊部隊が入って、警察、軍の特殊部隊も手を出せず、大量の民間人を人質として北に連れて帰ると、どの様にして奪還するか。(帰る前の数日はもちろん、ソウルの食事を満喫し、土産物もあるだろう)

韓国以外は、核攻撃を恐れて空爆を躊躇う。できるのは地上戦だが、北朝鮮が非正規戦争、軍服を着用せずゲリラ戦、市街戦を開始したら アメリカが正規部隊投入しても敵味方の弁別ができないので、戦えない。正規軍では軍服を着ていない人間への攻撃は交戦規則違反である。

また、地理の不明な北朝鮮の中で戦うとなると圧倒的に不利となるため、ロシア、アメリカも大事な特殊部隊の投入ができない。となると取り返すには金を払うことになるか。

非人道的であり、国際法違反ではあるが、損な非難はお構いなしである。もっとも北朝鮮にとって有利で、実入りのある、作戦になることは間違いないといえないか?


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