中国当局の取り調べに会う、海外在住中国人とブロガー

最近 海外在住の中国人やミニブログで人気を集めるブロガーが 続々当局に拘束され取り調べを受けている。彼ら行跡から察すると権力闘争が浮かび上がる。


日本在住者では 東洋学園大学教授の朱建栄氏、香港で企業を運営する呉兵氏、本の華字紙「新華時報」の編集長、蘇霊氏など。失踪と取り調べについては、確かな情報はない。日本在住の朱建栄、蘇霊は、日本のマスコミに影響力がある。朱建栄氏のTV出演番組を一度見たことがあるが、中国政府に不利な発言をしているとは見えなかった。他の在日中国人もなぜかわからないという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130911-OYT1T01604.htm


呉兵氏はの金庫番と言われた。香港在住だが、もともとは大陸人。名前を4回変えているが、上海で拘束された。これは周永健の取り調べのために情報を得るのが目的。ただ、呉兵氏も中国国籍で共産党幹部のマネーロンダリングに関わっていたので、逮捕された可能性もある。

ブロガーでは高級官僚の腕時計の値段を推測し、収賄を匂わせ、人肉捜査(本人のプライベートをネチズンみんなで暴く)マイクロブログで発信していたブロガーが逮捕された。


フォロワーをたくさん持つオピニオンリーダーも逮捕された。
http://www.nikkei.com/article/DGXDASGM1704C_X10C13A9FF1000/?bu=BFBD9496EABAB5E6B39EB5A5BF939FBFA09DB0B0BDA6A1B0E498B1A1A89F9AF9E481B3B9A68AAB8BA0E7BD8687B5A599BEEAA4869B96B6BCB6FD9D829881BC86A8F991AB87949D97829C82E5B5E6AB868AA588B4BAE4BA93B59EAA8181A38BB393848186A2E593BCE7A888E0E2E6B9959B87E2A6A3B7B9E78493FDBC8498E39B9CA0A6A79B8ABF969B9BE4EBA5A2BD8A91F99DE594E596E3808286B8AABCB1B981BA9A81A186E380BF98BA839D84A391A8B594A8B38AB39B9E83EB919D9D9DBDA59FE3B68B9E98E793A2ABA887E6A2FDB7BB91BEBEA6A4A0E6E4B896B481849AE29884E3F9E2AB889EE381A49EA188EBB3BFB99BE79AB183EAF9BF81B9BEBF85E2BB9FF9979EB088EAB6A7B8B3BEA0B7EBEBE6A5B1A5BEB495B8BBB1B1B0B4FDA38480A4B9BBB8B5EA9E829499E19DBBA8BA808BB380BA828593B38B97A89EE0E3A4BA9194B4989DA7AA809795B8A29FBAA4A0A3B0E296B0B8BD8681A29F809A919A9886FDB7A4ABB59697EF

また16歳の少年が公安の横暴を目撃し、地方政府を批判したところ、逮捕された。
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/09/html/d11488.html

共産党の内部抗争では、「対立する相手が反対できない、あるいは賛成した」方針を武器として相手を攻撃するという手法がある。 団派は腐敗、汚職の徹底的取締りを習近平に言わせ、それを武器として太子党と上海閥を取り締まっている。一方、太子党の方針は「中国の国益にならない発言をさせない」ことにある。これについても習近平がマスコミの引き締めについて最近発言している。

その中でも集中的に取り締まられているのは、マスコミとネットだ。ネットが、草の根で汚職、腐敗を見つけ、火をつけると、マスコミが取り上げ、官吏、共産党員が槍玉に上げられ党の紀律委員会にかけられる。このパターンが続いてきた。これでは、共産党は弱体化するばかり、特に太子党にとっては、致命的だ。そこで、ネットで告発するものを逮捕するぞ と脅して情報が拡散するのを防ごうとしている。また、マスコミに 告発を取り上げないように要請している。

団派には 周時代の故事を引き、言論の抑圧に反対するメンバーもいるが、太子党に比べれて、団派はよっぽどクリーンとは言うものの、それでも全く清潔と言う訳ではない。抑圧も已むを得ないと判断されたと想像できるが、最近ネチズンには、取締りをする公安の汚職、不正を暴くという手口で完了に対抗するという動きもでてきた。したたかな人たちで、頼もしい。

薄熙来には、無期懲役の判決がでたが、まだまだ、太子党+上海閥の動きは活発だ。おそらく共産党の党員数では団派をはるかに上回る太子党+上海閥は、薄熙来をいつか救うように団派攻撃の手を緩めない。薄熙来は上告するようだが、団派が巻き返せれば、反省がないとして執行猶予付き死刑判決もあると私は見ている。そうなると太子党は薄熙来を、見捨て尻尾きりする。

太子党+上海閥が政権をとると中国は数十年退歩する。世界にとっては悪夢だ。

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